最近はお笑いブームが過ぎ去ってしまったせいか、テレビ番組はクイズ番組がゴールデンタイムを席巻している気がいたします。ひと昔前は、コメディアンのネタ番組がたくさんありましたが、現在は影を潜めている状態です。これも時代の流れです。
さて、お笑い界はビッグ3であるタモリさん、ビートたけしさん、明石家さんまさんが未だに健在であり、なかなか新人で大化けしそうなコメディアンが出てこないのが現在のところかなと思います。
そもそもおもしろいと思うか、笑うかどうかは人それぞれツボがあると思うので一概に誰が一番おもしろいかどうかを議論することは不可能であると思いますが、おもしろいと思うかどうかの基準はあると思います。それは緊張と緩和であると断言できます。お葬式のコントでドタバタするとかはその典型例です。映画『男はつらいよ』だって緊張と緩和です。寅さんが恋に落ちるシリアスなシーンから一転、振られてしまういつものパターンは緊張と緩和を見事に表現していると言えます。
日本のみならず世界には多くのコメディアンが存在します。それぞれお気に入りのコメディアンを見つけてみるのも楽しみのひとつかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿