「若い人のデザインのセンスってすごいな〜」そう感心させられることが多い僕です。彼らは子どもの頃からSNSが当たり前のようにあって良く言えばセンスが自然と身についた、悪く言えば情報過多の中で育った。そんな風に考えて良いでしょう。僕はデザインのセンスは勉強によって獲得できると考えていますが、元々センスがあった人がひたむきに勉強を続けている場合、そういう人を追い越すことはできないでしょうね。
デザインのセンスという意味で懸念点が1つ。それはAIの台頭です。稀に持って生まれたセンスもなく、また勉強してもダメだったという人が存在します。これは向いていなかったわけです。そういう人がAIを使ってデザインしたものを、さも自分がデザインしたかのようにふるまって「肩書きはデザイナーです」となってしまう恐れがあるのです。僕はAIを否定しません。ただ100%AIに依存することは危険なこと。それからAIを悪用することも許せない行為です。
「デザインの勉強ってどこでするの?」というかたに最もおすすめしたいのが街中に出かけることです。これは散歩するくらいの気軽な感覚で良いと思います。そして、街中の看板のデザインやのれんのデザイン、広告のデザインを眺めて勉強するのです。これらは無料でできること。同時に良い風景があったら写真に撮ってみる。あとは本でしょうかね。デザインに関する本は大量に販売されていて、書店が嫌なのであれば図書館で借りることができます。図書館も無料で利用ができるので本を買っておもしろくなくて失敗したという無駄遣いを避けることができます。こう考えると世の中は無料でデザインの勉強ができてしまう素晴らしい空間ということになります。要はやる気です。やる気があればなんでもできます。ぜひデザインのお勉強がんばってみてはいかがでしょうか。






