若い時に誰もが、自由になりたいとか、自由って何だろうとか、自由について考える時期があると思います。学生であれば早く学校を卒業して自由になりたいとか、勤めている人であれば、会社を辞めて早く自由になりたいとか。そんな風に考えている人が多いと思いますが、果たしてそれは本当に自由なのでしょうか。
例えば、学生の時校則がありました。その校則のせいで、髪の色や化粧やピアス禁止等の規制が生じます。学生は一見不自由に思えますが、この校則をなくし服装髪型自由の学校になった場合、学生に与えられる自由は一過性のものにすぎないと僕は考えます。つまり、最初はむちゃくちゃな服装で登校したり、髪をゴールドに染めたり、非常に楽しいのだと思いますが、次第に落ち着きを取り戻し、心の中に虚無感を覚えるのではないでしょうか。
僕は自由の定義として、まず規制や規律を挙げます。その中で遊び心を持って自分なりの生きがいややりがいを感じることが本当の自由なのだと思います。なんでもありの世界は自由とは違うのです。
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