楽しみにしているテレビ番組があります。番組のタイトルまでは覚えていませんが、有名人が昔の同級生の話題を振り返り、今何をやっているのかを調べる番組です。やはり、人に見られている職業の有名人とは異なり、同級生たちはかなり老けている印象を受けますが、それは仕方のないことだと思います。
この番組を見ていてよくあるのが、記憶の勘違いです。「あいつは部活で全国大会に出ていた」が実際は出ていなかったり、「ラブレターをもらった」が、相手は渡していなかったりです。この現象がなぜ起きるのかは容易に想像がつきます。そう人間というものは自分の都合の良いように記憶をしてしまうのです。逆に自分に都合の良いことは記憶をしない、つまり忘却をして頭の中をスッキリ整理させてしまう生き物なのです。
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