世間一般でいうところのおしゃれには定義がありません。けれどもおしゃれな人は確実に存在しますし、店がおしゃれとか、街並みがおしゃれとか、おしゃれは比喩のように使われる言葉です。ではおしゃれとは何かと考えてみると、人と少し違う何かなのだろうと思うのです。人と同じ見た目では、おしゃれとは言われないでしょうし、人と大幅に違うと、それは個性的と表現され片付けられてしまうのがオチです。
それではおしゃれな人はどこにおしゃれさを感じさせるのかというと、見えないところだったり、小物だったりするのです。例えばキーケースであったり、靴下だったり、あまり人が注目しないところに気を配り、おしゃれをする人こそがおしゃれなのであり、そういう人は実は少ないのではないかと自己分析しております。
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