昔の作家は当然PCなどないわけですから、原稿用紙に手書きで文章を書いていくわけです。昔の作家のすごいところは間違った箇所がほとんどないところです。あっても1・2箇所で、それ以外は達筆な字で素晴らしい文章を書き上げています。おそらく作家は頭の中である程度文章を固めてから、書いていくのだと思います。そうでないと、あれだけ間違いの少ない原稿用紙はできないと思うのです。
作家の脳みそはどうなっているのだろうとつくづく思いますが、やはり作家は頭が良いのでしょう。頭の悪い奴が作家を目指すはずもなく、結果的に作家は目指すというよりも「なってしまった」という感じなのだと思います。そういえば、僕は作家になりたいという人と会ったことがありません。つまり作家は文章オタクが幅を利かせる業界なのです。それから文章評論家なんて目指す人には、もっと会ったことがありません。世の中にはどれだけの職業があるのかわかりませんが、その職業の数だけ、肩書きがあるわけです。みなさまも自分にあった職業につけることを心より祈っております。
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