僕は谷川俊太郎や田村隆一といった詩人が好きなのですが、周囲にその話をしても「だ~れ、それ」とか「詩を読むの?何が楽しいの?」と言われ困惑したことがあります。詩というのは短い小説や短編映画に例えることができます。素晴らしい小説や映画を見た後に心に色々なものが残るように、良い詩を読んだ後は心の中を爽やかな風が吹き抜けます。
哲学者のショーペンハウアーが詩人や画家や音楽家は天才だと著書に記していますが、これは直観的な部分が優れているという意味だと思います。僕は田村隆一の『幻を見る人』なんかはまさしく天才的な詩だと思います。こんな詩を書ける人はそうはいないです。
最後になりますが、僕は実際に自分でも詩を作っていますが、発表するのは恥ずかしいです。
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