2015年11月16日月曜日

ネクタイの力

 どんな場所に行っても失礼のないような服装はスーツです。そのスーツを引き立てるのはネクタイなのではないでしょうか。ネクタイをしていてクレームが来たなんて話は聞きませんからフォーマルなアイテムなのだと思います。僕は学生の時、ネクタイをしなければならない制服でしたが、嫌で嫌でしょうがありませんでした。堅苦しいですし、制服ですから着させられている感がたまらなく嫌でした。
 ところが今はネクタイをかなり所有していますし、ネクタイの難しさにも気づいています。ボウタイよりもネクタイのほうが難しいと僕は思います。ボウタイはアクセントとして活用でき主役になれるものですが、ネクタイは主役というよりは、優れた不世出のわき役という感じが致します。
 ネクタイを頻繁に着用する人がノーネクタイだったりすると、魅力が増すことがあります。それこそが本当の意味でのネクタイの力なのかもしれません。

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