2015年12月18日金曜日

エレファントカシマシ宮本浩次の男らしさ

 人生最期に1曲だけ音楽を聴けるとしたら、僕はエレファントカシマシの『悲しみの果て』をリクエストします。この曲は僕が最も辛い時期を支えてくれた曲であり、またエレファントカシマシの代表曲でもあります。きっと100年経っても500年経っても歌い継がれる普遍的名曲です。
 今からちょうど15年くらい前に宮本浩次さんはバラエティーによく出演されており、髪をかきむしりながら、コメディアンにいじられていました。その時にエレファントカシマシを知った人は、なんか変な人だと思ったはずですが、宮本浩次さんは歌詞を見ればわかるようにセンシティブであり聡明な人です。事情があってバラエティーに出てまでも、知名度を上げて自分たちの音楽を聴いてもらわなければならなかったのだと推測できます。
 エレファントカシマシはデビュー以来、熱狂的なファンに支えられています。ミスターチルドレンの桜井和寿さんから神と言われるほど、宮本浩次さんは素晴らしい存在なのです。「男の顔は履歴書である」なんて言いますが、この人の顔と声と男らしさには惹かれずにはいられません。
 またいつか辛い時が訪れたら、エレファントカシマシの『悲しみの果て』を聴き、充電を終えてから、素晴らしい日々を送っていくことを僕は約束します。


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