僕には師匠がいません。おそらく一般的な仕事についている場合、お師匠さんはいないはずです。ところが、職人的な仕事であれば、師匠がいることが当たり前であります。
子どもの時分、書道を習っていました。かなり上手でしたし、あのまま続けていれば、〇〇先生の弟子になっていたことでしょう。つまり、僕にとって〇〇先生が師匠になっていたということです。そうなっていれば、僕の肩書き、仕事は書道家であり、活躍すれば、お弟子さんを取れていたかもしれません。
ここでは師匠のいる人の心理はどのようなものなのかについて記していきたいです。まず、師匠とは親代わりなのかということです。人によるのでしょうが、師匠の身の回りの世話をしなければならない場合も出てくるでしょう。そうなると、本当の親子以上の関係なのかもしれません。
それから師匠の技術や技を教えてくれるのかというと、それは見て盗め、なのでしょう。簡単に教えてもらえる、教えてできるものではありませんから。こう考えていくと師匠を持つこと、師事することは大変なことなのだと推測できます。師匠がいる人はきっと幸せ者ですね。
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