偏頭痛を恐れて自殺をした芥川龍之介。僕は芥川龍之介の気持ちがよくわかります。僕も偏頭痛持ちだからです。実は昨日、数年ぶりに偏頭痛を発症いたしました。「ああ、また来たか」と思い大変落ち込みましたね。視野の右側が消えチカチカしたものが現れ、嗅覚が異常に敏感になり、左のこめかみと左目の上がズキズキと痛み出しました。脈と同じリズムで走る激痛。
そもそも偏頭痛はなぜ起きるのでしょうか。医学的にはまだ解明されていないみたいです。ということはこれだけ偏頭痛の悩みを持つ人が多いのに謎の病ということになります。世の中にはどれだけの病気が存在するのかわかりませんが、偏頭痛は自殺者も生み出すほどの大病。偏頭痛への恐怖感が僕は無くなりません。まるでムンクの叫ぶ人の気分です。
「たかが頭痛」と言う人は、1度体験してみるとびっくりするくらいキツイので、なんとか体験させてあげることはできないのでしょうか。
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