親切心

　僕は最近、サービス業に就くものには親切心がないといけないと痛感しております。これは僕自身にも言えることですが、お客様に気持ちの良い接客や制作物を届けるのに不親切ではいけません。親切心と遊び心が大切。そんな風に感じます。僕が大好きな無印良品では、わからないことをスタッフさんに聞くととても親切に対応してくれます。きっと教育がきちんとなされているのでしょう。逆に原宿とかのセレクトショップとかでは客に背を向けてチョコレートを頬張る店員がいて僕を唖然とさせたことがありました。以後僕は2度とそのセレクトショップに足を運んでおりません。 

　それから電車の中でご高齢者に席を譲ったり乗車の際にベビーカーを手伝ってあげている人を見ると、親切な人だなぁと感じます。そういう人はサービス業に向いていると言えるでしょう。近所の電気屋とかも親切な人とそうでない人がいて、これは当たり外れのようなものです。とはいえ、みんなできれば親切な店員さんと巡り会いたいですよね。そんな時にポイントとなるのがキョロキョロとお客様の様子を伺っているスタッフさんがいるかどうかです。不親切な店員は周りを見ていないのでボーッと突っ立っているか、作業をしているかです。反対に親切な店員さんはお客様の視線に気づける人たちなので視線を送れば、すぐこちらに来てくれます（仕事ができるって素晴らしい）。

　みなさまも素敵な店員さんと出会えることをお祈りしております。加えてサービス業に従事されているかたは、ご自身の仕事っぷりを今一度客観視して見るといいのではないでしょうか。