将来を期待されながら夭折してしまうラッパーの話。ここでは日本人ラッパーのことですが、才能のあるほとんどのラッパーが夭折しています。交通事故であるとか、病気であるとか、あるいは殺されたというような話も出てきています。真相は闇の中ですが、天才は夭折します。これは昔からそうです。神様は才能のある人間を長生きさせないのでしょう。
日本人ラッパーってチャラいイメージがありますが、真面目な人がほとんどだと思いますね。韻を踏むので頭も良くないとラッパーにはなれません。高学歴のラッパーが多いのもそのような事情からだと思います(中には東大卒もいます)。ラッパーには頭の回転の速さとボキャブラリーの豊富さが求められます。これは比較的若くないとできないことだとも思います。だから夭折のラッパーは伝説と化しています。YouTubeで見れますが、鳥肌が立つくらいかっこよかったり、感動したりするものが見れます。映像や動画って貴重で不思議です。まるで今、そこにいるかのように我々の心に訴えかけてきます。お亡くなりになったことが信じられないくらいです。
それからラッパーって体1つでその場の空気を一変させてしまうところがすごいところだと思います。何の資格も楽器も必要なし。マイクだけあればいいのです。これからも日本人ラッパーが数多く輩出されるのでしょうが、夭折してしまう人が一定数いると思われます。ファンの人には気の毒だと思いますが、動画で生きていた時の伝説を目撃することができるので、それだけが心の救いとなることでしょう。
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