先日、夜8時からのバラエティ番組を観ていたらとある疑問を感じたので、そのお話。それはタレント、芸人、アーティストなどが歌を歌う番組なのですが、出演者の1人がどうやら身体中にタトゥーがたくさんあるそうなので首に肌色の湿布を貼って出演していました。おそらくゴールデンタイムの人気番組ということもあり、子どもや高齢者の視聴者に配慮したのでしょうが、それならなぜタトゥーを入れたの?という疑問が残るのです。もしくはタトゥーがあるから番組出演を控えるとか、他にも手段があったはずです。自主的に肌色の湿布を貼ったのか、スタッフに貼るように促されたのか、そこは部外者には分かりかねる問題ですが。
僕は以前の仕事の面接で「不快に思われたらごめんなさいなんですけど、みんなに質問しているので、質問します。タトゥー入ってますか?」と尋ねられたことがあります。当然、タトゥーはないので「ありません」と答えました。その面接官は年配のかた、高齢のお客さまが多いためタトゥーに否定的なお客さまが多いので、タトゥーが入っていると困る、というものでした。十分納得できる理由です。
僕が大好きなDragonAshのKjさんは「刺青は覚悟を決めて入れるべき」と言っていて、その決意は大変なものでしょう。冒頭のバラエティ番組にKjが出ることはなさそうです。「隠すくらいなら出ないくていい」そう答えると思いますね。そういえばKjは日本語ラップを復活させていて、公開処刑からずいぶんと長い時が流れましたし、どんどんラップしてほしいものです。
僕はこれからもタトゥーを入れることはなさそうです。理由は似合わないから。似合うか似合わないかはとても重要なこと。そして、これからタトゥーを入れようかどうか、迷っているあなた。そんなかたに進言したいのが「迷っているならやめておいたほうがいいですよ」ということ。タトゥーは簡単に消せません。安易に入れてしまって一生後悔することがないよう、十分お考えになって、結論をお出しになってください。
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