何事もコツを掴むまでが大切で、たいていの人がそのコツを掴む前にチャレンジをやめてしまうのが現実です。僕の場合、読書をする時のコツみたいなものを得るのに、相当な数の本を読まなければなりませんでした。学校の読書感想文は読まされている感が前面に出てしまいますし、きちんと全部を読まなければならないと思います(感想が書けませんからね)。しかし、自分のために読む読書であるならば、最初から最後までを順番に読み進める必要はありませんし、つまらなければ読むのをやめれば良いだけの話です。読書のコツは、おもしろい部分を精読し、あまり面白くないところは流し読みしてしまうことだと考えています。読書は誰のためのものでもなく、自分のためのものなので強制ではありません。それなら楽しく読書した方が良いのです。
さて、タイトルにもある文章を書くコツについてですが、僕はまだ文章を書くコツを掴めておりません。ですから、自身の経験則ではなく他人の言葉を借りるしかないのですが、高校の時の現代文の先生が、とてもユニークな先生でした。その先生曰く「文章を書くためには最低限の国語力が必要です」とのこと。これは今の僕にも当てはまることです。
たくさんの本を読んで、自分でも文章を書き続けることこそが、文章を書くコツを掴み取るための最短距離だと信じています。
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