2016年9月18日日曜日

名曲のどこが凄いのか

 誰にでも大好きな曲があると思います。それを名曲と言い換えましょう。名曲を分析して、どこが好きなのかを考えてみた時に、僕は名曲はサビだけでなくそれ以外にも、心地よい部分がたくさんあることが条件のような気がします。
 たとえば、美空ひばりの『川の流れのように』で考えてみます。冒頭の「知らず知らず歩いて来た♪」から癒されます。それから「でこぼこ道や♪」の部分も非常に良いメロディーです。そこからサビです。「ああ~川の流れのように~♪」になります。素晴らしいサビです。
 このように、名曲とは歌詞もメロディーも1曲まるごと好きなものなのであって、人それぞれの心の中に名曲が存在するという事なのです。作詞家作曲家、歌手は凄いの一言でしか表現できません。

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