昔、少年野球をやっていた頃、甲子園は夢の舞台でした。それはおそらく野球をしているすべての少年において同様なのだと思います。やがて時が過ぎ去り、毎年この時期に盛り上がる甲子園児の年齢をとっくに超えてしまったことに気がつきます。
僕は少年野球を途中でやめてしまっているせいか、未だに甲子園児が年下だとは思えず、毎年現れる甲子園のスターに羨望の眼差しを向けてしまうのです。それは戦隊ヒーローに憧れる幼児の如くです。
それでも毎年吹き出してしまうのが、甲子園で負けたチームが泣きながら甲子園球場の砂を持ち帰っているシーンを目にした時です。これは僕の毎年恒例の爆笑であり、負けた選手の皆様には申し訳ないのですが、なぜ砂を持ち帰るのか理解できないからなのです。
所詮、少年野球を途中でやめている半端者ですが、目を輝かせながらひたむきに野球をしている甲子園児を応援しております。
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