2018年8月30日木曜日

お手伝いについて

 子どもの頃は大人の家事労働のお手伝い(料理とか洗濯とか)をすると褒められた記憶があります。今では逆の立場に立っていますが、最近気になることがあります。それは農業とか漁業とかあるいは会社とか、親の仕事を子どもが引き継ぐ場合についてです。
 サラリーマンの子どもとして産まれた僕にはわかりかねますが、おそらく最初は親の仕事を手伝う感覚で子どもは親の背中を追いかけるような感じだと思います。そして大人になり二代目となり世代交代という流れです。
 歌舞伎役者の子どもは歌舞伎役者になります。これは世襲ですが、逆に考えると誰でもなれるのではないかと疑ってしまいます。
 そもそも仕事には向き不向きが存在します。これを理解せずに世渡りをしようとすると失敗の連続になりかねません。前述のように親の仕事を受け継げる恵まれた環境にいる人はごくわずかです。仮に親の仕事を受け継げる恵まれた環境下にいても、失敗してしまうケースは少なくないのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿