よく言われるのが「選ばなければいくらでも仕事があるよ」というもの。これは事実なのでしょうか。自営業以外で、仕事を選ぶときにどこかに勤めようとする場合、履歴書を書かなければなりません。それから職務経歴書も必要になってくるはずです。ここで問題となるのが、資格を持っているかどうか、それからこれまでの経験とかです。もちろん未経験者歓迎の仕事もたくさんあるでしょうが、一般的には経験者のほうが有利だと思います。そうなってくると、選んで仕事を探さなければならなくなるので、冒頭の発言は事実とは異なるものになります。必然的に職業のカテゴリーを絞って、こちらからアプローチをかけていかなければならなくなります。
教員免許を持っていると学校の先生以外に、塾講師や児童館職員、学童保育などで働くことができます。もちろん面接を通過すればの話ですが、スタートラインには立てていることになります。その意味で資格は大切で資格がないとこちらから仕事を選ばなければならなくなるので不利なのです。選択肢が減ってしまうということですね。
結論から申し上げますと、多くの資格を所有し、経験豊かな人にとってはいくらでも仕事を選ばなくて済むのですが、何もない人にとってはその話は嘘になるということです。
0 件のコメント:
コメントを投稿