そういえば最近、お手紙を書いていないと思いました。それもそのはず、渡す相手がいないのです。手紙は貰うと嬉しいですし、なかなか捨てられない思い出の品になるものです。僕はお片付けをしていて最後まで残ったものが手紙でした。心のこもった手紙を捨てることには抵抗がある人がほとんどでしょう。数多くのお片付け系の本を読み、多くのミニマリストの世界観に触れてきましたが、やはり他のミニマリストの方々も手紙を捨てることには躊躇しているようでした。
これだけスマホが普及し、AIによる家電も普及しつつある現代社会において、手紙というものは極めてレトロな手段のひとつになっています(字に性格が表れます)。だからこそ、貰ったら嬉しいわけです。逆に、手紙を書くことは、その人を思って考えて、言葉を紡いていく大変な作業になります。
そういえばラブレターを書いたことがありますが、それはメールによるものでした。当然、その恋は報われませんでしたが、長文にわたり思いを綴ることで自己満足が得られました(渡されたほうは迷惑)。
とにかく手紙を貰える人生、手紙を書く人生は豊かなものであることは間違いのない事実です。さあ手紙を書きましょう。
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