子どもの凄いところのひとつに大人が変な大人かどうかを感覚的に瞬時に捉えられる点。変な大人には近づかないようにプログラミングされているかのようです。
最近、SNSを通じて少女を誘拐監禁する事件が続出しています。これは少女側が「誰でも良いから泊めてください」とツイートし、それにDMで応えて家に招き入れるわけです。よって捕まっている側は「助けてやったんじゃねえか」くらいにしか思っておらず、おそらく反省している様子はないでしょう。
冒頭の場合も直接対面した場合によるものであり、SNSを介しては相手が変な人かどうかを識別することは難しいと思います。要は子どもだからです。近年の子どもたちは小学生くらいからスマートフォンを所有しており、TwitterやInstagram、TikTokを使いこなしています。悪いことを考える大人はSNSを頻繁にチェックし、絶好の機会をうかがっているわけです。逆に子どもたちは、そのような変質者がいるとは想像できず、周りの流行に乗る形で始めているに過ぎません。鍵をつけてはどうかという人もいるとは思いますが、それだけでは犯罪の予防にはならないでしょう。アイコンの写真が本人なのかどうかも警察でもない限りは特定不能です。
僕が最近思うのが、ナンパについて。昔はチャラいと考えていましたが、対面している時点で公平対等な状況であり、断る権利が女性にあること、つまり、女性上位なので、結構いい形の出会いなのかもしれないと考えるのです。昨今の事件で捕まる犯人が街中で少女に声をかけられるかというと、絶対にできないはずです。そんなことしたら一発でアウトだからです。
SNSを利用する大人には変態でズル賢い大人が大勢いると子どもが幼い時から教育するしかないと思いますし、今すぐに家を出たい子どもは安心できる専門の施設等で一時的に預かれるような社会が来ることを願うばかりです。
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