いや〜昨夜は年末恒例のM1グランプリの決勝戦が行われました。ミニマリストになってテレビを見なくなりましたが、ちょっと気になって見てみました。するとミルクボーイというコンビの漫才が大変おもしろく、腹を抱えて大笑いしてしまいました。その得点結果はM1史上最高得点だったそうです。残念ながら優勝はミルクボーイで決まりだと思い、チャンネルを変えてしまったので、最終的に誰が優勝したのかは分からずじまいですが、そのうちテレビに出ずっぱりになるので、放っておいてもわかるでしょう。
このM1グランプリは若手の登竜門であり、手っ取り早く芸能の世界で活躍するひとつの選択肢なのだと思います。そのために彼らは選りすぐりのネタを猛練習し、一発勝負の舞台で実力を発揮するわけです。笑いというものは残酷であり、おもしろければ笑う、逆につまらなければ誰も笑わない、という冷たい現実がそこにはあるのです。
僕がM1を見て感じたことは優勝以外にも素晴らしい漫才師、芸人がいるということです。脚光を浴びるのは優勝者のみですが、そのプロセスに多くの敗北者が存在していること。 これはどの世界でも同じですが、活躍できる人は、その陰で活躍できなかった敗北者たちの上に立っていることを絶対に忘れてはならないと僕は思います。
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