文章を書く上で、お得意分野があると大変武器になります。今の僕で言えば、お片付け、ミニマリズムについてです。無駄なモノを捨て去ることに関しては超一流。しかし僕は優等生的なミニマリストではありませんでした。長年をかけコツコツとミニマリストへと成り上がったのです。特に洋服については大変な苦労をしました。
「もしかしたら着るかもしれない」これが僕の心から無くならずなかなか着ない洋服を処分することができずにいました。それは「1年着なかったらもう着ない」という簡単な結論で解決ができました。洋服は消耗品と考えることもポイントのひとつです。どんなに価格の高い洋服も所詮は洋服であり、消耗品なのです。無理して着飾っても心には虚無感が募るばかりです。
洋服以外で言えば、生活雑貨でしょう。生活雑貨のお片付けのポイントは収納用具を捨て去ることが第一です。「収納用具を捨てる?」そう言われそうですが、人は収納用具を購入してしまうと、そこにモノを詰め込む習性があるのです。だからこそ思い切って収納用具を捨て、その中身を整理し、処分していくのです。僕は銀行通帳やマイナンバーまで捨ててしまえと言っているわけではありません。何年もそのまま眠っている生活雑貨を捨ててしまおうと言っているだけなのです。僕は数年前に小学校の通知表を処分しました。こういった必要のないモノを何十年も所有していたことが正直恥ずかしいです。もっと早くミニマリズムと出会うべきでした。ですが、過去を振り返っても仕方がありません。
僕は遅ればせながらもミニマリストになれました。この心の開放感をこれからも大切にしていくために日々精進しなければならないと自らを戒めている今日この頃です。
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