2020年10月30日金曜日

ブラックユーモア

  ブラックユーモアやブラックジョークは大人の特権。芸人でも不愉快なブラックネタで笑いを取れる人は少ないと思います。例を挙げると、今は亡き立川談志さん、ビートたけしさん、松本人志さんくらいでしょうか。爆笑問題の太田さんは最近、何言ってるのかわからない時がありますが、昔はブラックなネタで爆笑をかっさらっていました。ブラックユーモアと差別は紙一重だと思います。だから難しいのでしょう。

 昔の漫才で黒人のプロ野球選手に「日焼けし過ぎだろ」というツッコミのものがありましたが、当時は大丈夫だったと思うのですが、今では完全にNGです。これはやはりインターネットやSNSの普及による影響が大きいと思います。差別すると一瞬で拡散リツイートされてしまうからです。拡散は良いことに使われると良いのですが、悪いことだと本当にアッという間に広まってしまうので、結局悪いことはできないですね。

 それからLGBTの方々も生きづらく生活を余儀なくされていると思います。彼らをネタにすることはご法度です。僕が総理大臣ならさっさと同性婚を認めますね。早いにこしたことはないです。人間が人間を愛す。性別は関係ないでしょう。小泉環境大臣が総理大臣になる頃にはきっと同性同士の結婚が当たり前になっているはずです。それも時代の流れなのです。

 ブラックユーモアも将来的には無くなる可能性が高いです。ですから身内だけの会話に挟まれるジョークということでのみ成立する文化になることと考えられます。 



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