耳の中を綿棒で掃除する快感と似ているのが、本を読んでいて名文を発見する瞬間です。そもそも本は個人的な好みが分かれるため価値観が多様化されています。特に活字離れがささやかれる昨今。読書から遠ざかってしまっている人も多いはずです。ですが、スマホのニュースや情報を知るには文字が必要なわけであり、活字と人間は切っても切れない縁であることに間違いはありません。
ベストセラーの本を読んだからといって、自分がその本を好きになるとは限りません。好きな本とは、あくまでも個人的趣向であり、読書に必要な読解力だけが読書好きに必要な共通点なのです。
終わり良ければすべて良し。小説やエッセイはラストが全てであり、終わり方が素晴らしいことが良い本の条件なのではないかと自己分析しております。
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