2019年2月25日月曜日

ふつうとは

 ふつうを言い換えると、世間体、一般的、通常などの言葉が連想されます。僕は若い頃、このふつうが大嫌いで少しでも人と違うことを求めていました(無理してたな〜)。特に、髪型や服装においては絶対に人と違くありたいと思いました。今思えば、人と違うことなど、この世には存在しないのです。絶対に誰かをなぞってしまいますし、人と被ってしまうわけです。
 今ではふつうが大好きな僕です。なぜならふつうは安心しますし、人と同じことは自然なことなのです。用があって市役所に行ったら、そこの職員の女性がとてもカラフルで人とは違う何かを求めていると感じました。それでも市役所に勤めている時点でふつうですし、カラフルと言っても緑と青とグレーの組み合わせでした。所詮「市役所の中で少し風変わりな格好をしている女性」にすぎません。
 ふつうは簡単なことです。周りを見渡して、10人中8人くらいの人を参考にすれば良いのです。困ったらふつうになれ、今の僕の格言ですね。

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