お金に余裕のある高齢者にターゲットを絞り、自宅にどれだけのお金があるのかを探るのがアポ電と言われるものです。オレオレ詐欺と似た手口から同じ組織が関与しているとみられています。先日、アポ電強盗の事件がありましたが、無事犯人が逮捕されました。
普通に考えて、家にいくらあるかを尋ねられて、素直に答えるほうがおかしいという見方もあります。ですが、騙す側はその隙を狙っているわけです。アポ電について考えた時に、僕には財布の中の現金しかないので、アポ電がかかってくることは皆無でしょう。そしてたとえ空き巣に入られても特に取られて困るものがありません(何もないからね)。
前述の通り、アポ電はお金を持っている力の弱い高齢者をターゲットにしているのです。その意味で、お金を持ちすぎるとデメリットもあるのだなあ、と思います。お金がなければ犯罪集団から見向きもされませんし、安全な老後が待ち受けています。
日本の高齢者はお金を持っている印象がありますが、下流老人もいるそうなので、格差が広がっています。お金を持っていても不幸、持たなすぎても不幸なのだと痛感させられるテーマですね。
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