2019年5月6日月曜日

饒舌さと滑稽さ

 テレビのニュースで詐欺事件があるたび、捕まる詐欺師の饒舌さに滑稽さを覚えます。もちろん、話が上手いことは特技でしょうし、下手よりは上手いほうがいいに決まっています。それではなぜ詐欺師に滑稽さを覚えるのかというと、演技が大げさだからでしょう。
 よく繁華街でナンパをしているナンパ師を目撃しますが、彼らも非常に口が上手いです。口が上手くなければ、女性を騙せませんからね。
 話が上手い人は人を惹きつけるものを確実に持っています。大学の講義でも、話が上手い講師は魅力的でした。小・中学生の先生だって評判が良い人は話が上手い先生が多いです。
 僕は口下手なので、話が上手い人に憧れます(詐欺師は嫌ですよ)。きっと習うより慣れろでより多くの人と接して、話の上手さに磨きをかけるしかないのだと僕は思います。それから読書をして、語彙力を身につけるのもポイントのひとつです。言葉の豊富さは人間性を物語ります。薄っぺらい人には語彙力がないのです。
 今年の目標は話が上手くなること。これに尽きます。そのために勉強あるのみですね。


 

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