先日、某政治家が「老後の資金は2000万円は必要になる」と発言をし、物議を醸しました。普通の会社員では、なかなか貯金できない金額でしょう。つまり、これは換言すると「年金はほとんどもらえなくなるから自分のことは自分で何とかしなさい」というものです。
こうなると若者はますます年金を払わなくなります。国民年金と厚生年金を一元化する話もどこかへ消えてしまいました。特に、後期高齢者は「早く死ねということか(怒)」と感じているはずです。そもそも年金のシステム自体が不可解です。そういえば昔通っていた美容院の店長さんは「僕は1度も国民年金払ったことないですよ」と言っていました。真面目に払っている人からすると不公平な結末が待ち受けています。いくら国民の義務とはいえ、どうせもらえないなら払わないほうが良いに決まっています。
話がタイトルから逸れてしまいました。最近、大企業を含めて副業を認めるケースが増えているのだそうです。これは終身雇用の終焉を意味しており、いつ会社がなくなっても個人で何とかしなさいということであり、結局のところ、自分のことは自分で何とかしなければならないのだと思います。これからは大副業時代の到来です。
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