昔のアルバイト先で「自分探しをしたい」と2週間くらい休んでしまう男の子がいました。それでは自分探しとは何だろうと考えてみた時に、自己決定なのではないかと思います。自己決定とは「自分はこの道で行く」と自分で決断することです。これは実は難しく、ほとんどの人が自己決定をできずに、流されるまま人生を歩んでいます。こう考えてみると、自分探しをしようとする若者がいるのは自然な流れなのかと思います。
逆に、自分探しをしない人のほうが危険なのかなとも思いますが、会社員等はただ何となく大学に行き、ただ何となく就職活動をし、会社員となっていることから危険だと感じてしまいます。本当の自分は何なのか、何をやりたいのか、どのようにして生きて行きたいのか、こういうことを計画的に考えずに大人になってしまうと、倒産等で会社がなくなってしまった時にピンチだと思うのです。
とにかく自分探しをすることは若者の特権です。歳をいってからはできないことだからです。若い人たちには大いに自分探しをして色々なことにチャレンジしてほしいですね。
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