2020年8月1日土曜日

コロナで死ぬくらいなら

 どうも人間観察が趣味のツンデレボーイズでございます。最近電車の中で年配の方同士が話していた会話で「コロナで死ぬくらいなら、ガンで死にたい俺は」というもの。大変大きな声で話されていたため、聞こえてしまったので、盗み聞きではございません。
 コロナは嫌われているなと感じます。我々人間を苦しめるウイルスですから、男性の発言も頷けるものです。僕は高校の時に母方の祖父が亡くなりました。僕を本当にかわいがってくれた祖父の死に大変ショックを受けましたし、人の生は有限なのだとその時、身を持って実感いたしました。ガンで亡くなる親戚等もいるので、一概にコロナとガンを天秤にかけることはできませんが、僕はガンで死ぬのもコロナで死ぬのも嫌だと思いますね。死ぬなら眠ったまま死ぬ老衰がいいです。わがままかもしれませんが、苦しみながらの死は本人も周囲もつらいものです。
 某若手俳優が自ら命を絶ったりするのを目の当たりにして、死生観が問われているとも言えるでしょう。子どもや青少年は軽々しく「死ね」とか言いますが、本当に死んでしまったらどうするのだろうと思います。このことに関しては大人の責任が問われていると思います。自殺は人類を滅ぼすものです。
 若者はコロナ問題で生死について真剣に考えるチャンスと捉え、この問題を乗り越えていくことこそが生きていくことなのではないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿