最近の若者で目立つのが堅実な若者が多いということ。夢を追う人が少ないという感じ。「ああはなりたくない」それが現実としてあるのでしょう。つまり、夢を追って失敗している人にはなりたくないわけです。だから保育士とか看護師とか極めて堅実な目標達成に向かって突き進むわけです。それは自然の流れであり、僕は素晴らしいと思いますね。昔、バンドマンの人が知り合いで何人もいましたが、誰1人として音楽で生計を立てている人はいません。諦めて落としどころを見つけているのだと思います。
昔好きで良く行っていた古着屋のオーナーはバンドマンでしたね。音楽を諦めて古着屋を経営しているのですから立派なものです。僕は古着を卒業しているので、そのオーナーさんと会うことはないでしょうが、別に何とも思いません。服屋のオーナーとかスタッフって客をバカにしている感じがして、好きではありません。精神的に貧乏なのでしょうか。
最近の堅実な若者も、古着屋を目指す人は少ないかと思います。それは古着屋が堅実な仕事ではないと彼らが捉えるからであって、若者の将来なりたい職業ランキングに入ってこないのは自明の理なわけです。
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