2021年3月25日木曜日

表に出るということ

  僕は無名のイラストレーターです。ですからどこにも顔写真等の宣材写真はございません。これから先、有名になったら僕は自然と表に出なければならなくなります。僕はそれが楽しみである反面、不安材料でもあります。有名になったら徹子の部屋とか出たいですね。これは夢のひとつでもあります。「〇〇なんですって?」と徹子さんが一方的に喋っているだけですが、これはご愛嬌。有名になることは我慢の連続なのかもしれません。それから有名になったらプロフェッショナルとか情熱大陸とかにも出演したいです(ただの出たがりじゃないか)。

 とはいえ、有名になることは窮屈なことだとも思います。顔を指されるからです。自由に立ちションとかできなくなります。そして、サインですね。子どもの頃はサインの練習をしたものです。それは今でも書けるので準備万端です。小学生の頃に近所にプロ野球の選手が住んでいて、当時の友だちと2人で日曜の朝9時にピンポンしてサインをもらいに行ったことがあります。今考えると日曜の朝9時は非常に失礼ですが、嫌な顔せずにサインをしてくれたことは感謝をしていますし、そういう人が有名になっていくのだと思いますね。

 表に出るということ、世に出ることはきっと楽しいことの部類に入るいわば、選ばれし戦士になるということです。有名になる機会があったら、そのチャンスをきちんと活かしたいと考える今日この頃です。



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