子育ての極意はあまり子どもに期待しすぎないことであると僕は確信しています。そうです。子どもは思うように育たないからです。それでも医者の子どもは医者になり、政治家の子どもは政治家になります。そういった特徴のある職業のお子様は期待されてもしょうがないでしょうね。ところが一般的なサラリーマン家庭のお子様はどうなるかわからないと思います。個人的なことになりますが、僕はサラリーマン家庭で育ちましたから、両親からすると「失敗作」という感じ。イラストレーターってあまり尊敬される仕事ではありません。しかも僕みたいに売れていないと切ない感じになると思います。そんな経験があるから、僕は子育てに期待をしないのです。そこらへんの子どもたちは新卒で就職できればおめでたいという感じがいたします。変な夢を追っちゃうと危険な人生を歩むことになるので要注意ですよ。
これからの子どもたちの人生は、明るいものであると願うばかりです。同性婚が認められたり、いいこともあると思いますが、年金がもらえなくなったり残念なこともあると思います。今の若者は堅実で年金を1度も払ったことがない人が結構います。理由は「どうせもらえないから」というもの。お役所の頭よりも若者の頭のほうがお利口さんですから、笑える事実です。
とにかく身近に子どもがいる環境にある人は「とにかく元気で健康に育ってもらえば」という楽観的な心情で見守っていれば、おかしなことにはならないと思いますので、ぜひ実践あるのみでございます。
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