僕には大好きな言葉があります。それは天才です。残念ながら、僕は天才ではありません。本当の天才は天才なんて言葉好きになるはずがないからです。
世の中に天才と呼ばれる人々はたくさんいますが、僕にとって天才のイメージにぴったりの人達にはある共通点があります。孤独、独身、夢想家ですね。ニュートンやウィトゲンシュタインが僕にとっては天才です。なぜ僕が彼らを天才と考えるのかというと、彼らには欲や出世欲がないことです。これは俗人とはかけ離れた偉業であるといえます。普通は偉くなりたいし、金も名誉も欲しいですが、彼らはそれとは無縁です。もしかしたら、欲があるのかもしれませんが、それを見せない徹底した自己演出に彼らの美学を感じます。
天才の頭の中はどうなっているのか、それは天才にしか分からないのでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿