大学時代に東大出身の教授がいて、その講義が難解で意味不明だった、そんな経験をしたことはありませんか。そういう教授は確かに頭が良くて偉いのだと思います。しかしながら、教授として講義をするという意味では、向いていないと言えます。学生にわかりやすく講義をするのが、教授の仕事だと考えるからです。
人に難しい事柄をわかりやすく伝える。これは本当に至難の業です。誰にでもできることではありません。今、日本で1番これができる人がいます。そう池上彰さんです。テレビや新聞、本に引っ張りだこです。テレビで池上さんの解説を聞いていると自分が学生の時に戻ったかのように釘付けになってしまいますね。そして、ひな壇にいるタレント達がいろいろ質問をしますが、答えられなかった光景を見た事がありません。相当な読書量なのでしょう。加えて池上彰さんは非常に腰の低い人で、スタッフと一緒に番組を作り上げていくそうです。
そういえば、父が電車の中で池上彰さんを目撃したそうです。うーん、うらやましい限りです。
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