2015年2月19日木曜日

子どもの声は騒音か

 昔は誰しもが子どもであったはずです。大人になるとそのことを忘れてしまうので、子どもの声が騒音かどうかの議論が巻き起こります。正直な話、よっぽど子どもが大好きな人でない限り、誰でも子どもの奇声をうるさいと感じるはずです。電車の中で小さな子どもが泣いていると、車両を変える人とかを僕は良く目撃しました。ですが、その子どもの親はやむをえず電車に乗らなければならない事情があったはずだし、その子どもだって泣きたくて泣いているわけではありません。
 過去には大家族や近隣住民との交流があたりまえでした。ところが核家族化が進み、コミニケーション不足になってしまったので、子どもの声をうるさく感じる。保育園の近くからクレームが来るような世の中になったのではないでしょうか。

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