僕は非常に飽きっぽい性格です。おそらくみなさまの周囲にも飽きっぽい性格の方は存在するでしょうし、そういう方に嫌気がさしている人は大勢いると推測できます。しかし、飽きてしまうのだから仕方がないのです。ある日突然飽きてしまうのです。
それではなぜ飽きてしまうのかを考えた時に、僕自身の場合、性格が数年ごとに突然、変化してしまう事が挙げられます。性格が変化することに理由はなく、ある時急に綺麗好きになったりするのです(これは良いことですが)。当然、周囲は「どうしちゃったの」となりますが、それは僕にもわからないのです。
飽きてしまうことについて、もう少し考えてみたいと思います。好きなミュージシャンの曲を気に入り何度も繰り返し聴いていると、飽きてしまう瞬間があります。「あれほど好きで何度も聴いていたのにどうして飽きちゃうんだろう」と自分に問いかけることもあります。これは、おそらく慣れてしまうからだと分析できます。最初にその曲を聴いた時、素晴らしい旋律に心が震え感動するのですが、何度も何度も聴き続けているうちに、脳が慣れてしまい「もういいや。ごちそうさま」と聴くことを拒否するようになってしまうのです。素晴らしい曲に出会った時の感動を忘れてしまうのは悲しい話ですが、これは脳の問題なわけです。
飽きてしまうことは病気なのかもしれません。ただ三日坊主でもやってみるのと、はじめからやらないのとでは大違いです、そう前向きに捉えたいと思います。
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