2018年10月14日日曜日

運動会の目的

 運動会シーズンですね。近所の運動会に行ってきましたが、いくつか思ったことがあります。僕自身の子どもの頃の運動会の印象が薄く、あまり楽しかった思い出がないのですが、大人になって運動会を傍観者的な視角から見てみると、運動会というものは子どものためではなく父母、祖父母、すなわち保護者のためのものなのではないかということです。
 運動会はみんなで一斉に合同で行うプログラムがあります。これは軍国主義、軍隊教育の名残なのでしょう。そのためか、楽しそうに行う子どもも多数ですが、一部ではやらされている感を見せる表情の子どももいます。 保護者は我が子を見守り、スマホで記念に撮影したりしています。子どもの成長した姿を目撃できる貴重な瞬間です。
 運動会の目的はまさにこのためにあるのであり、子どもたちを楽しませるためのイベントではないことは明らかなのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿