無難というと、無難な格好、無難な車、無難な家と言ったように、その人やその人の所有するものを判断する上で使われたりします。その逆は勝負しているということです。勝負服と言った形で使われます。つまり、攻撃している、攻めている感じですね。
清潔感のある白いお家に住み、車はプリウス、服装は無印良品で統一していれば、それは非常に無難な人だと思います。ということは無難はシンプルと換言することができるのです。
そう考えると、渋谷、原宿にいる一般的にいうところの派手なファッションの人たちは無難とは縁遠い人たちです。人と同じことを嫌い、自称オリジナルを重視する彼らの中に無難は存在しないのです。
一般社会は無難で溢れかえっています。そこから外れてしまっている人を個性的と呼び、個性的という簡単な言葉で片付けられてしまっているマイノリティーの人たちには鬱憤が溜まる一方なのです。
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