2019年7月4日木曜日

B級タレントの使い道

 B級タレントがテレビに出ています。B級かどうかの判断はこちらの視聴者側に委ねられています。タレントは誰しもB級タレントではなくA級を目指すわけですが、次第に自分の身分相応を知り、B級でもいいからテレビに出続けることを選択するわけです。もっと残念なのが再現VTRの役者です。ここから普通の役者やタレントになれるはずもなく、再現VTRに出ることでしか、生きる道を見出せないのが現実です。
 さて、リアクション芸を見せたり、ドッキリにひっかかったりするのがB級タレントの使い道です。一方で、脇役でもA級感のある俳優がいますし、A級かB級かどうかは冒頭の通り、テレビのこちら側にいる人間が決めていいものだと思います。
 それから昔はB級感が強かったのにだんだんとA級になっていくタレントがいたりします。これはレアケースですが、充電させてもらえませんかでおなじみの出川哲朗さんが、その例です。出川さんは、昔、抱かれたくないタレントで毎年のように1位であり、大変な嫌われ者でした。それが今では大人気の国民的なタレントです。
 A級になってもリアクション芸を捨てない出川さんは偉いですよね。

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