2020年7月15日水曜日

芸能人の監督作品

 芸能人が映画を監督することがあります。その成功例はビートたけし(北野武)さん。他にはいないので、いかにビートたけしさんがすごいかが理解できます。なぜ芸能人が映画監督になりたがるのかというとやはり、ビートたけしさんのように世界で成功したいからでしょう。それから監督は役者を使います。普段使われている芸能人が監督になることで箔をつけたいということもあると思います。そうです。彼らは尊敬されたいのです。そして人を使いたいのです。
 冒頭のビートたけしさんは当初監督する予定ではありませんでしたが、監督の降板により、急遽ご自身で撮る運びとなったので最初は監督をやる気がなかったため、非常に力を抜いて取り組むことができたのではないでしょうか。僕は北野武監督作品の中では『キッズ・リターン』が大好きですね。ラストのセリフと音楽が見事にマッチして衝撃を受けた記憶があります。
 これからも芸能人が映画を監督する例は数多く出てくると思いますが、ビートたけしさんを超えることはおそらくできないのではないかと僕は分析しています。

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