2020年7月16日木曜日

料理人に対する憧れ

 学生時代に飲食店でアルバイトしたことがあります。そこにはかっこいい粋な料理人がいて、当時経済学部であった僕はその料理人に憧れを抱いたことがあります。きちっとする大切さ、ルーティーンを重要視することを僕は学びました。確かにお客様に料理を提供するわけですからきちっとしていなければなりません。そこではまかないが出てきましたが、僕はそのまかないが楽しみでしょうがありませんでした。理由はおいしかったから。もつ煮込みラーメンとか、おいし過ぎて今でも鮮明にその味を記憶しております。そんな人を感動させる料理人は絶対に変な死に方はしないと思います。ですが、料理人同士の上下関係には体育会系のノリを感じたので、僕は料理人になろうとは思いませんでした。僕は体育会系のノリが苦手です。理屈っぽい僕とは正反対なのが体育会系。
 飲食店では1番下の料理人が主任と呼ばれる料理人にフライパンを顔面で殴られ顔を紫に腫らしていましたが、それでも彼はやめようとはしませんでしたね(彼はヘラヘラしていて誠実さが欠陥していた)。僕には考えられない話です。僕は平和主義で暴力反対です。
 そんな暴力を振るう人たちからも学習できることはありますから、とにかくどんな世界でも真面目に取り組んで、仕事ができるようになれば良いのだと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿