ミニマリストになってから人の器みたいなものについてよく考えるようになりました。知人は「俺は外車に乗る器じゃないよ」と言って国産車から離れようとはしません。それも正しい選択でしょう。人と接するとフワッと包まれる感覚になることがあります。その人の器が大きいためです。会社の社長とかにはこの器の大きさが求められる問題です。トップが器が小さいと困るのは部下です。細かなことをネチネチと口撃されては部下も実力を発揮できないからです。
以前の職場で「俺に協力するなら協力してやる」といったタイプの社長さんがいらっしゃって、僕は困惑をしましたね。彼は「上場してやる」と息巻いていましたが、僕は無理だろうなと感じていました。器が小さい人が社長になってダメになる典型的なパターンだと言えるでしょう。人の器は立場が作ると考えることもできます。ただの会社員が社長に抜擢されて、努力を重ね器の大きな社長になる、こういうこともあると思います。いずれにしても、勉強や努力が必要なのは自明の理。
なるべくならば、器の大きな大人になりたいものです。そのためには努力をすること、日々の勉強を怠らないこと、自分を律することが必要だと肝に銘じて生きていきたいと思います。
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