2015年1月5日月曜日

哲学者という職業

 そういえば僕は一時期、ウィトゲンシュタインにはまっていました。彼の肩書は哲学者です。他にもショウペンハウアーやニーチェ、ゲーテなどが哲学者と呼ばれています。日本人哲学者は、ほとんどいません。鶴見俊輔くらいでしょうか。
 そもそも哲学者の役割って何でしょう。難しい本を出版することでしょうか。僕は大学の講義で哲学Aと哲学Bを両方受講しましたが、周りはほとんど眠っていましたし、教授も過去のソクラテスやプラトンはこう言ったのだ、的な講義でした。おそらく哲学の教授は、哲学者になりたくてなれなかった人達なのだと思います。とはいえ、そんな哲学の教授の世界にも序列すなわち体育会系な上下関係が存在し、世渡りがうまくないと准教授そして教授にはなれないと僕は学習しました(そこらへんは、全く哲学的ではないですが)。
 結論として、どうやったら、哲学者になれるのか。また、なぜ哲学者を目指そうと考えるのか。僕には、理解できません。
 よって「語りえぬものについては沈黙せねばならない」ですね。

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