イアホンやヘッドホンをかざし「この曲良い曲だから聴いてみなよ」と友達や家族に貸した時に「これ、音量大きくない?」となることがあります。逆に借りた時に音が大きいと自分が感じることもあるのですが、視力が良い悪いが人それぞれ違うように音量すなわち聴力も同様なのだと思います。
そういえば、補聴器というものはたいがい年配の方の使用するものです。加齢により聴力が衰えてしまう、目の老眼も同じですが、耳も聞こえづらくなってしまうのです。
人間が生活をしていく中で聴力の存在は重要です。耳が聞こえづらいと、不便なことがたくさんあるのでしょうが、音楽を聴けなくなってしまう事が最大の悲しみです。森林を見ると目に良いとか、ブルーベリーが目に良いなどと聞いたりしますが、耳に良い食べ物や景色があるとは聞いたことがありません。ベートーベンを聴くために補聴器の上からヘッドホンをする老人になる自分を想像すると、悲劇を通り越して喜劇だと考えてしまいます。
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