2019年2月9日土曜日

アルバイトの不適切動画投稿について

 最近ニュースで、某飲食店の学生アルバイトによる不適切動画が投稿され、瞬く間に拡散され、会社が謝罪をする事態となっていることをニュースで知りました。僕もこの某飲食店はよく利用するのですが、高校生や大学生を使っていることは明らかです。つまり、安価な労働力ということです。安価な労働力なのですから、問題が発生しても仕方がないことでしょう。
 そう考えてみると、どの企業も学生アルバイトを良いように使っていて、店の奥に社員の上司が椅子に座って監視カメラを眺めている、そんな構図が見え隠れします。実際、コンビニの店長などは正社員であり、他は主婦のパートや学生アルバイトを使って経営を成り立たせています。
 今の10代にとっては動画を撮ること、その動画をSNS上にアップすることは当たり前のことです。その内容にはモラルが問われるものであり、きちんと教育してから売り場やフロアに立たせないといけないわけです。その意味で、教育を怠り、安価な労働力に頼り過ぎた結果が、アルバイトの不適切動画投稿につながっていることを企業側は肝に命じておかなければならないと僕は思います。

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