連日、自民党の総裁選の報道がなされておりますが、自民党にはいくつもの派閥があり、立候補者は「自分を支持してくれ」と派閥のトップを訪れております。ここで疑問に思うのがタイトルにもあるように自民党という組織は何なのか、ということ。菅総理は自民党を与党として守るために自分では闘えないと考え、総裁選の不出馬を決定したわけですが、とにかく自民党はしぶとく生き残るためにどうするのかを考えているだけなのでしょう。コロナ対策そっちのけで総裁選をやり、しかも国民には選択の余地すらありません。だいたい党内にいくつもの派閥があることが異常なわけで、この組織は日本をどうしたいのかすらわからないわけです。
野党側も全然力がなくて衆院選でも政権交代は不可能でしょう。昔の民主党の二の舞は避けたいところです。だからと言って「また自民党?」という声は聞こえ続け、結局自民党しかこの国にはないのだと僕は思います。そう言えば家の近所を散歩していると家の壁に公明党の張り紙をしているご家庭が何軒もありますが、自民党のポスターはお見かけいたしません。本当に自民党員は存在するのでしょうか。知人で「俺、共産党員なんだ」という人がいますが「俺、自民党員なんだ」という人にはお会いしたことがございません。
「自民党って一体何なんすか?」というのが僕の結論。背後に新興宗教は存在しませんから、結束力の強さもあまり感じられません。それなのに長らく生き残っている政治政党。これからも自民党は生き残り続け、権力を掌握し続けることだけは確かな事実です。本当に何なのでしょうかね。
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