2022年1月5日水曜日

癖をつけること

  飲食店で働いていた時にかっこいい上司がいました。その人の口癖が「癖つけちゃえよ」でした。たとえばやらなければならない仕事をきちんと癖をつけてこなすこと。これは結構難しいですし、人によっては面倒くさいことなのかもしれません。僕はミニマリストです。朝起きて、部屋を掃除しますが、これはきちんと癖がついているので簡単なものです。モップでホコリを取り、その後念のために掃除機をかけます。それから週に1度はフローリングにワックスをかけます。掃除が苦手な人には無理でしょう。しかも毎日ですからね。ところが癖をつけて習慣化させてしまうと本当に簡単なことなのです。みなさまもやってみてはいかがでしょうか。

 あのかっこいい上司は今どこで何をしているのでしょうか。仕事のできる人でしたので、どこかで総料理長とかを務めているのではないでしょうかね。僕のことを覚えてはいないでしょうが、僕はその上司から影響を受けました。誰かに影響を受けることは僕にとっては稀なことですし、逆に誰かに影響を与えることは素晴らしいことだと思うのです。人によっては学校の先生から影響を受け、恩師と呼べる人に出会っていたりします。残念ながら僕には恩師はいませんね。学校の先生からは嫌われていたと思います(だって尊敬できなかったんだもん)。僕の中で学校の先生で記憶に残っている人はほとんどいません。これは僕が学校が好きではなかったことが起因していると思われます。全校集会で体育館に集められたりするの最悪でした。もう2度とあんな目に遭いたくないです。

 学校といえば卒業してから母校に遊びに行ったり、頻繁に同窓会に出席したりするタイプ。僕はそんな人たちとは友だちになれません。ちなみに僕は偏差値28の高校を卒業しておりますが、学年全体の同窓会があったそうで、出席者がなんと2人だったそうです。僕はこの話を聞いて吹きましたね。卒業者236人中2人ですよ。みんなあの学校を卒業していることを恥じているのです。僕は大学に進学できましたので、最終学歴が大卒ですが、偏差値28の彼らは高卒。永遠にあの学校から逃れられないのです(かわいそう)。

 話が逸れてしまいました。何事にも癖をつけることは大事なことかと思います。ミニマリスト目線で言えばモノには住所があるので、モノを使ったらあった場所にちゃんと戻す。これらを癖にすることで整理整頓が保たれます。服もきちんと脱いだらたたむとか、ハンギングするとか、とにかく清潔を心がければ癖にしてしまうことは簡単なことだと思います。


 

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