僕は人間には2通りの人がいると考えております。それは感じの良い人とそうでない人です。感じの良い人の電話対応はまるで神のようです。逆に感じの悪い人が電話を対応すると最悪なことになります。接客業ですと、クレームにつながりかねない事態となります。それではなぜ感じの悪い人が存在するのかというと、それは結局、遺伝、親から受け継いだものなのだと考えることができます。ちなみに僕は両親ともに極めて感じが良く、僕はその両親を凌駕するかのように感じが良いです。これは自己評価ではなく他人から判断されてきた評価です。学生時代は自分の感じの良さに気づきませんでした。ごくごく普通の日常を送ることができたのは周りの友人や先生方、これらの方々に恵まれた結果でしょう。その意味では感謝をしております。
19歳くらいの頃「君は若いのに珍しいくらい人当たりが良いね」こう言ってもらえたことがあります。これは嬉しかったですね。僕はその誉め言葉に対して「親がちゃんとしているので」と返しました。人当たりが良くて損をすることはありません。むしろ良いことだらけです。アパレルをやっていた時には接客態度が良くて、お客さまの要望にも見事に応えて個人売上の成績が良かったです。アパレルでは電話に出る時にはドレミファソラシドのソのテンションで電話に出ると感じが良いと教育されました。ふつうのテンションで電話に出てしまうと「この人暗いな」となってしまうのです。これでは感じが悪くなってしまい、お客様にご不快な思いをさせてしまいます。
みなさまの中で感じの悪いという自覚症状があるかたはいらっしゃいますでしょうか。そんなかたはとりあえず鏡の前で明るく笑顔で「こんにちは」と練習してみてはいかがでしょうか。きっと練習すれば人当たりが良くなることとお察しいたしますので、練習あるのみですね。うまくいくことをお祈り申し上げます。
0 件のコメント:
コメントを投稿